熱中症になりそうな炎天下の中でしたがなんとか交換できましたよ〜!
Step.1_ラジエターを動かせるようにする
マフラー交換の際、コイツがめちゃくちゃ邪魔をしてきます。外して作業したほうがいいと思いますが、そんな技量はないのでずらしながらやっていきました…
反対側にもボルトがあるので外してください。完全にフリーにはなりませんが、これをやっておかないとこの後の作業を進めるのはほぼ不可能です…
Step.2_ついてるマフラーを外す
もともとは純正のエキパイにVEGA Sportというメーカーのスリップオンが着いていました。そこそこいい音でこれでも良かったんですが、エキパイが錆だらけだし転んだ傷なんかが目立つので交換というワケです。せっかくなら自分で選んだパーツを入れたいですし、勢いです笑
早速外していきますが、これはボルトを外すだけなので簡単!…と思われがちなんですが、エンジンとエキパイを固定してるボルトがやたらと狭いところにあるので手が届かなくて非常に苦労します。工具はラチェットと、先端を延長できるヤツが必須ですね
僕が持ってるのはめちゃくちゃ安いヤツですが、自分で交換しようと思ってる人はちゃんとした工具を用意しないとかなり苦労すると思いますのでご注意を…ほんとは僕もシグネットとかKTCのちゃんとした工具セットが欲しいんですけどね…
Step.3_古いガスケットを引っぺがす
さて、マフラーが外れると排気ポートが現れます
うーん、汚い…
しかも古いガスケットがガッツリ固着してます。こいつを再利用する勇気はないので(というか、必ず交換しましょう)なんとかして引っぺがさなければなりません。あんまり良くはないんでしょうけど、ここは力技で乗り切ります!
用意するのはマイナスドライバーとゴムハンマー、そしてラジオペンチです。ガスケットにマイナスドライバーを突き立てて、ゴムハンマーで優しめに叩いてやります。
一箇所だけにドライバー攻撃をしてもあんまり効果がないので、ガスケット全体を叩いてやると後が楽でしたよ。するとガスケットが微妙に浮いてくるので、ラジオペンチでつまんで力の限り引っ張る!
はい、やっと一つ外れました。しかしCBは4気筒なのであと3つ、同じことをしなければなりません(絶望)
特にラジエーター裏の2番と3番ポートは手が入りにくいでめちゃくちゃ苦労しますが、ここまできたらやるしかない…ちなみに古いガスケットはこんなにぺっちゃんこになっていました
こいつらが潰れる事で排気漏れを防いでくれるんですね。超高温に曝されるだけでなくこんなにも潰されてしまうなんて惨い…
バイクパーツの中でこいつが一番かわいそうなパーツかもしれません
Step.4_新しいガスケットを着ける
今回用意したのはキタコから出ているCB400SF用のガスケットです。どうやら全年式に対応しているようですが、要確認ですのでご注意を!
銅でできてるらしくめっちゃ柔らかいので取り扱いには少し気を使います。こいつを排気ポートに取り付けていくんですが、ただはめ込んでいくだけではポロポロ落ちてきて非常にイライラします。
このガスケットに液体ガスケットを塗るとポートにへばり付いて落ちて来る事がありませんので効率的に作業できますよ◎
こんな感じでざっくりとヌリヌリ
液ガスをベタベタにつけるとはみ出しそうで嫌だったので少なめにしましたが、しっかりついてくれました。
で、これを各排気ポートへ装着
こんな感じで4つ全部に新しいガスケットが嵌ったら、いよいよエキパイを仮装着していきます◎