Part.4_エキパイを仮組み
いよいよエキパイを仮固定していくんですが、フランジが暴れてかなり作業がしにくいのでこれをある程度固定してやる必要があります。この固定にはタイラップを使うとやりやすかったですよ◎
逆光で見えにくいですが、こんな感じで各フランジを止めてあげると動きをかなり制御することができます。あとはフランジの穴とボルトの位置を合わせて仮組みしていきます
エキパイは一本ずつ止めた方が良いみたいですが、集合部分がかなり入れにくかったので僕は組んでから取り付けました。やはり2番のポートが鬼門で、かなりボルトが回しにくいです。隙間に無理やり手を突っ込んでなんとか回せるレベル…
というわけで、ボルトの取り付けだけで30分くらいかかりましたが仮固定が完了です
チタンの焼け色が美しい…!この辺りから一気にテンションが上がってきます!
Step.5_中間パイプとサイレンサーをつける
中間パイプが着くといよいよマフラーっぽくなりますね
この状態でエンジンをかけたい衝動をグッとこらえます…また広い場所に行ったときにでも直感サウンドを試してみようかな。ちなみに僕は各接合部に液体ガスケットを塗り忘れたんですが、今のところ排気漏れは無いようです
最後はサイレンサーの取り付け。
このステップとサイレンサーをくっつけるためのバンドがなかなかのクセ者で、内側にゴムが着いていて滑りにくい&それが別体になっているタイプだったので着けにくいったらありゃしない…なんとか規定の位置に持っていく事ができましたが、苦労させられました
Step.6_本締め&排気漏れ確認
各パーツを仮止めしたところでもう一度ガスケットに隙間が無いか確認し、問題が無ければ本締めをしていきます
フランジはなるべく同じトルクで締め付けていきたいのですが、サービスマニュアルやトルクレンチなんて洒落たもんは持ってないのでツラが合ってるかを見ながら締め付けていきました(ちょっとガタついてますが…)
上下の締め付け量を覚えておいて、なるべく均等に力が加わるように配慮したつもりではあります
うん、カッコいい!
ここまで来ればもうほとんど完成です。あとはスプリングを取り付けるのみ!強いスプリングなので苦戦しましたが、ウォーターポンププライヤーを使って取り付けました◎
ウォーターポンププライヤーはかなりの力で物をつかめるので一つ持ってると何かと重宝しますね
次の記事はお待ちかね、竣工写真です!