カフェ化を着々と進めてるCB400SFですが、今回はバンテージ巻きに挑戦です。通常バンテージは排気熱をあげて効率がウンチャラ…って目的で巻かれるようですが、僕の場合は完全に見た目です。バンテージ巻いてるバイクってカッコいいよね!
せっかくのヨシムラのチタンエキパイですが、ここは思い切ってやってみましょう。
用意するもの
バンテージ巻きで使うのは以下の通り。
バンテージ | 耐熱バンド | グローブ | ステンレス針金 |
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CBは4気筒なのでバンテージは5cm幅のヤツを15m分用意しました。今回は集合部分までしか巻かないつもりなのでだいぶ余裕のある長さです。バンテージはグラスウールのように素手で扱うと刺さるらしいのでグローブは必須ですね!最後にステンレス針金で全体を固定し、完成です。これをやっておかないと後々緩んできたりするみたいですね。
Before
バンテージを巻く前のお姿。結構良い色に焼けてきていますが、カフェらしい見た目のためにサラバ!鉄のエキパイだとバンテージを巻くと熱で錆びてしまうようですが、チタンエキパイではどうなるんでしょう?実験も兼ねてやってみます。
バンテージを水攻め
バンテージはいきなり巻き始めるのではなく、一度水に浸してから作業をやる方が良いみたいです。これには繊維を飛散させない効果と、バンテージを巻いているときにズレにくくさせる効果があるらしくやっておいて損はなさそう。バケツを用意しましたが、これは正解でした。間違っても洗面所なんかではやらない事をお勧めします。
After
いい感じ、カッコいい!普通の白とか黒でなく、チタンカラーという洒落っ気のあるヤツを選んでみましたが正解ですね。
ちなみに巻いてる途中の写真はありません笑。なぜなら予想以上にバンテージから繊維が取れてくるもんだから、カメラを触りたくなかったんです…。ただし解れたりバラバラになったりする程では無いので、結構簡単に巻いていく事が出来ました。ある程度巻いたらグッと引っ張って全体を引き締めながらやるとずれなくていいですよ!
焼き入れ
さて、巻き終わったらバンテージを乾かすためにしばらくアイドリングをします。こうする事でバンテージが硬化し、取れにくくする効果もあるようです。
で、エンジンをかけたところいきなり爆音で「パン!!!」とアフターファイア。始めての経験だったのでめちゃくちゃビビりました。バンテージを巻いてエキパイが冷えたのと、湿気による影響でしょうか。その後はアイドリングも安定していたので問題ないと思うのですが…笑。
煙もくもく
アイドリングを始めてから20分くらいは煙がもくもくです。結構な勢いでもくもくするのでこれまたビビります。動画を取りましたので参考までにどうぞ。
うーん、モクモク笑。しかし故障ではありません。フランジに近い部分から煙が出始め、濡れたバンテージがドンドン乾いていきます。なんだか焦げ臭いような、甘いような不思議な香りがしました。
まとめ
始めてのバンテージ巻きでしたが、なんとか上手く出来ました。ちなみに針金は準備し忘れてしまったのでまた後日。やっておかないと解れてきてしまいそうですからね。
しばらく走ってみてどんな風に変化がでるか、という事をレポートしてみようと思います。